改正建築士法成立 人手不足緩和へ建築士試験の要件緩和

建築士の国家試験の要件緩和を盛り込んだ議員立法の改正建築士法が24日の参院本会議で可決、成立した。1級建築士の試験を在学中の学生が受けられるようにする。受験機会を増やして若手確保につなげ、人手不足の解消につなげる。公布から3年以内に施行する。
一定の単位を取得し最終学年で卒業見込みであれば、在学中に1級建築士試験を受験できるようになる。必要な知識が幅広く、安全や人命に直結する必要な知識が幅広く、安全や人命に直結するとして、いまは大学の建築学科や専門学校の関連学科などを卒業してから受ける必要がある。
中小規模の建物を設計する2級建築士を目指しているが建築学科などを卒業していない場合、受験と免許取得に7年の実務経験が必要だが、4年の経験で免許取得を可能にする。2年の経験があれば試験自体は受験可能にする。
国土交通省によると24年時点で38万人いる1級建築士のうち4割が60代以上だった。
08年からおよそ4倍に増えた。30代以下は1割にとどまる。地方を中心に人手不足が深刻で、受験機会の拡大で若手の確保を急ぐ。

参考記事
改正建築士法が成立 人手不足緩和へ建築士試験の要件緩和 - 日本経済新聞