古代コンクリート(ローマンコンクリート)とは?

古代コンクリートは現在も歴史的な建造物として形を残していますが、なぜ数千年も壊れないのか疑問に感じる方も多いはずです。現代の建築物は数十年で劣化する
のに対し、ローマ時代の構造物は今も残り続けています。古代コンクリートの特徴から現代との違い、使われない理由まで整理します。

現代との大きな差はセメントに対して石灰+火山灰を用いているところ、作り方手順では型枠の中に先に骨材を入れて上記のモルタルを流し込む方法が採用されていました。現代のは骨材は一括混合したものを打設しています。
使われない理由は品質の安定性と施工効率の悪さにあります。昨今は日本独自の取り組みとして、火山灰を利用したコンクリートの研究も進められています。
九州南部などで採取される火山性堆積物は、古代ローマの火山灰と似た性質を持つとされ、耐久性向上や環境負荷低減の観点から注目されています。
こうした研究は、長寿命化やCO2削減を目指す次世代コンクリートの開発にもつながっています。

参考記事
【2026年版】古代コンクリート(ローマンコンクリート)とは?壊れない理由と現代で使われない理由 - BuildApp News