完成時期の見込みと残された最後の課題とは?
140年以上も建設が続いているスペイン・バルセロナのサグラダ・ファミリア聖堂。完成予定の2026年に向けて順調に工事が進んでいる。1883年にこのプロジェクトを任されたガウディは、「モダンなカタルーニャの未来」の創造を目 […]
建築確認・検査の対象となる建築物の規模等の見直し
木造建築物の建築確認検査や審査省略制度の対象を見直し、非木造と同様の規模とすることとなりました。小規模な伝統的木造建築物等について、構造設計一級建築士が設計又は確認を行い、専門的知識を有する建築主事等が建築確認審査を行う […]
猛暑の業界、進む「建設的」熱中症対策
どうやって猛暑と向き合っているのか。 「15分に1回給水してください」。物流施設の建設現場。午後の作業前の「昼礼」で、現場監督が約300人の作業員に指示した。休憩は1時間に1回だが、こまめな給水で熱中症を防ぐ狙いだ。作業 […]
省エネ基準適合の全面義務化
脱炭素社会の実現に向け、令和7年4月1日から施行 令和4年6月、「脱炭素社会の実現に資するための建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律等の一部を改正する法律」が公布されました。改正法においては、原則全ての新築住宅・ […]
東京湾に浮かぶ巨大なブーメラン…
かつての海上要塞の護岸整備、今年度中にも終了 明治から大正にかけて建築された東京湾の人工島「第二 海堡かいほう 」で護岸整備が進められ、ブーメラン形の巨大な姿が海面に浮かび上がっている。島は千葉県富津市沖にあり、110年 […]
現場管理効率化へICT活用指針
現場管理効率化へ 建設業で長時間労働が特に常態化しているのが、現場の施工管理を担う技術者だ。監督業務に加え、書類作成などの作業が大きな負担となっている。こうした実態を踏まえ、改正建設業法では特定建設業の許可業者に対し、効 […]
西日本豪雨の被災地に防災公園が完成
河川敷を最大6メートルかさ上げ 2018年7月の西日本豪雨で甚大な浸水被害に遭った岡山県倉敷市真備町で、復興の象徴の一つとして市が整備していた防災公園「まびふれあい公園」が完成し、開園式が3日開かれた。堤防が決壊した小田 […]
ライフサイクルカーボン算定ツール「J-CAT」試行版が公開
SDGs達成に向けて 2050 年カーボンニュートラルの実現に向け、建築物を構成する資材等の製造、運搬、施工、改修、解体に至るまでの建築物のライフサイクル全体において発生するCO2削減に向けた取組みが行われております。こ […]
「地震が起きたら机の下」で、ほんとうに良いのか
地震時の行動は建築年によって変わる 国土交通省国土技術政策総合研究所などにより取りまとめられ、2016年9月30日に発表された「熊本地震における建築物被害の原因分析を行う委員会」の報告書には、地震時の行動を示唆する興味深 […]
空き家問題と住宅建設ラッシュ
日本の空き家問題が深刻化しているのに、なぜ新築のマンションや戸建ての建設が続いているのか 50年後には総人口が約8,700万人にまで減ると言われているなか、住宅の建設ラッシュが続いている。人口が減少しても世帯数が増えてい […]
「図書館船」2025年春に運航
瀬戸内海の島を行き来する船の図書館 本を積んで瀬戸内の島や港を行き来する「図書館船」を運航させるプロジェクトが建築家の安藤忠雄さんと香川県との間で進められています。小型の船舶の内部を図書館仕様に改造して約3,000冊の本 […]
i-Con施策で省人化・リモート化加速
国土交通省はi-Constructionの今後の方向性として、建設現場の省人化やリモートオフィス化を一層加速することを明確に打ち出した。従来のICT施工など工種単位の取り組みにとどまらず、土砂運搬など工種の間をつなぐよう […]
作業員の負荷軽減 技術実装へロードマップ
国土交通省は、建設作業員の身体的負荷を軽減するため、パワーアシストスーツ(PAS)、視覚拡張(XR)、ドローン(UAV)の三つの技術について、現場実装に向けたロードマップをまとめた。PASは、工場等の作業での負担軽減技術 […]
リニア中央新幹線中間駅周辺、国内外から投資誘致
国土交通省など産官学でつくる検討委員会が、リニア中央新幹線で整備する中間4駅周辺のまちづくりに関連した提言書をまとめた。大都市圏とを短時間で結ぶ駅周辺は時代をリードするイノベーション拠点の形成が予想される。検討委は4駅を […]