大火や空襲で焼失した教訓を後世に伝える防火建築
「昭和」の足跡 JR静岡駅の北西に広がる静岡市の中心市街地は「おまち」と呼ばれ、伝統的な繁華街として市民に親しまれてきた。その中心部を貫く呉服町通りは昭和を思わせるアーケード商店街で、雨の日も傘をささずに店舗間を移動でき […]
省エネ性能に優れた断熱性の高い住宅の設計ガイド
高断熱住宅の普及とより一層の省エネ促進を目的とした設計ポイントを整理した設計ガイドが公開されました。 概要は季節・方位・時間に応じて日射を調整できる設計家中を快適にするための適切な暖冷房設備・換気設備の設置高断熱化による […]
残コンにCO2固定し再び生コンに
大阪・関西万博やLAGO大津で採用 2025年4月に開幕した大阪・関西万博のパビリオン「未来の都市」の入り口や通路の付近に、キューブ形のコンクリート製ベンチが多数設置されている。これらは通常だと、産業廃棄物として処理され […]
全長170km高さ500mの直線高層都市!?
砂漠の未来都市「THE LINE」の第一段階「Hidden Marina」が建設開始! サウジアラビアのネオム(NEOM)プロジェクトが進める「THE LINE」は、これまでの都市設計の常識を覆す壮大な試みです。全長17 […]
高架下の新しい活用、秋葉原のキャンプ練習場
高架下にこんな使い方があった 2010年以降高架下ではさまざまな活用が試みられてきた。その中でも活用法のユニークさで特筆すべきは、今回ご紹介する秋葉原の高架下にあるキャンプ練習場「campass」だろう。どこがユニークな […]
大阪・関西万博の大屋根リングがギネス世界記録に認定
「世界最大の木造建築物」 2025年日本国際博覧会協会は2025年3月4日、大阪・関西万博の会場のシンボル「大屋根リング」が世界最大の木造建築物としてギネス世界記録に認定されたと発表した。大屋根リングは2023年6月に木 […]
重要文化財をホテルに!?
クラウドファンディング”で改修へ 函館市元町にある旧相馬家住宅。明治末期の1908年、道内屈指の実業家として知られた相馬哲平の私邸として建てられました。和と洋が調和した近代建築で、2018年に国の重要文化財に指定されてい […]
「コンクリートミキサー車」の中身知っていますか
タンクを回転させながら走行 工事などで使用される建設機械は多数あるが、なかでも街なかでよく見かける車両のひとつにコンクリートミキサー車がある。これは、トラックをベースにした特殊な架装の車両で、ドラム型のタンクを回転させる […]
循環経済構築へ、アス再生技術の輸出機会創出
政府は廃棄される製品や原材料を有効活用する「循環経済(サーキュラーエコノミー)」を構築するため、再生骨材の利用拡大をはじめとする建設リサイクルの高度化や、アジア圏にアスファルト再生技術の普及を促す「廃棄物インフラ」の輸 […]
東京都/山間部でコンクリート舗装を推進
トンネル舗装の新設や改修、急勾配道路の舗装敷き直しといったタイミングで積極的に取り入れる。耐熱性や耐久性に優れるコンクリート舗装は、能登半島地震でも被害の軽減などが見られたという。こうした特性を生かし、災害時の被害低減 […]
週休2日、地域建設会社に着実に浸透
建設業技術者センターは、地域建設会社の時間外労働に関する報告書をまとめた。全国建設業協会(全建)傘下の4県の協会では、4週8休の達成がゼロと回答した割合が前年度から7・4ポイント低下し28・4%となった。技術者5人以下 […]
国交省/再生アス合材利用拡大へ技術的検討開始
国土交通省は再生アスファルト合材の利用を拡大するための技術的な検討を進めることを決めました。舗装の技術基準見直しの一環で、見直しに当たっての考え方に、低炭素材料の導入促進とともに再生アスファルト合材のさらなる再生利用を […]
「土でつくる3Dプリンター住宅」を25年から販売へ
熊本県山鹿市に本店を構える住宅会社Lib Work(リブワーク)は、2025年1月中旬の竣工を目指して、土でつくった3Dプリンター住宅の「印刷」を進めている。延べ面積約100m2で居室の他、キッチンやバスルーム、トイレを […]
都道府県発注工事で進展 週休2日達成率「6割超」
都道府県の発注工事で、週休2日の実施率が大幅に上昇している。国土交通省が2023年度に完了した工事のうち4週8休を達成できた割合を調べたところ、各都道府県の平均は63・4%で、前年度と比べ16・9ポイントの大幅アップと […]
「要緊急」建築物は30年までに耐震化
国土交通省は、耐震改修促進法で耐震診断を義務付けている建築物の耐震化目標を見直す。学校や病院など不特定多数が利用する「要緊急安全確認大規模建築物」に対象を絞り、耐震性不足の建築物をおおむね解消する時期を現行の「2025年 […]