建築ニュース
資材高騰の「リスク情報」 通知の考え方示す
国土交通省は、改正建設業法により資機材価格高騰のリスク情報を発注者に事前通知する義務が12月から受注者に課されるのに合わせ、受発注者間と元下間の建設業法令順守ガイドラインを改正する。通知すべき「主要な資機材」の考え方を整 […]
山の上ホテル 明治大学が建築を継承
老朽化のため2024年2月から全館休館中の山の上ホテルを明治大学が継承し存続することが明らかになった。同校が2031年に創立150周年を迎えるにあたり、記念事業として再整備を実施し、現状の外観を維持したまま必要な改修工事 […]
重力に逆らう浮遊する小石のインスタレーション
浮遊する石が無重力のように見える バルセロナのミース ファン デル ローエ パビリオンで開催されるインスタレーションは、宇宙の基本的な力の学際的な探求を通じて、この著名な建築家のミニマリスト的ビジョンを再考するものです。 […]
国交省/BIM導入補助を発展・継続
建築物脱炭素化へLCA算定経費もメニューに 国土交通省は建築プロジェクトのBIM導入を年数百件規模で後押しする「建築BIM加速化事業」を発展させつつ継続する。「建築GX・DX推進事業」と看板を掛け替え、2025年度予算で […]
廃コンクリをサステナブルに
半永久的に利用できるコンクリートブロックの開発 東京大学大学院の研究チームは、空気中のCO2を廃棄コンクリートに固定するカルシウムカーボネートコンクリートブロックの製造技術を開発した。製造したコンクリートブロックは、再利 […]
検討開始 「エアポートシティ」実現へ
成田空港周辺の地域づくり 成田空港周辺で「エアポートシティ」の実現に向けた推進体制を検討する準備会議の初会合が4日、成田市内で開かれた。県と成田国際空港(NAA)が一体となった 推進主体について検討を開始し、年度内に方向 […]
ODAIBAファウンテン
東京都は13日、お台場海浜公園に世界最大級の高さ150mの噴水「ODAIBAファウンテン(仮称)」を整備すると発表した。「臨海副都心の新たなランドマーク」として、2025年度末の完成を目指す。噴水の高さは150m。東京都 […]
建築好きが行くべき、フォトジェニックな名建築20
ディティールをじっくりと観察する。触れてみて素材を知る。スケールを体で感じる。街を散策して周辺環境との関係を考えてみる…..建築は足を運んでこそ、その魅力を存分に享受できるもの。自分だけのお気に入りポイントを見つけると写 […]
海洋ごみ対策となる海のごみ箱「Seabin」。
経済的メリットなしでも普及に挑む理由 世界各地で脱プラスチック化の動きが加速し、海洋プラスチックごみに対して意識を向ける人は増えていますが、すでに海に流れ出てしまったごみ自体の解決にはつながっていないのが現状です(世界で […]
新聞紙が主原料の断熱材「デコスファイバー」
建設業界でのCO2排出削減目指す 国が世界に向けて2050年までのカーボンニュートラルを約束するなか、国内の住宅・建築分野においても脱炭素化の動きが広がっている。国は建築資材の製造から廃棄にいたるまでのCO2排出量の算出 […]
戦禍のウクライナで3Dプリンターによる学校建設がスタート
ウクライナのリビウ市では、戦闘地域に位置しながらも、3Dプリントの技術を活用し校舎を建設し、教育の場を提供する試みが進んでいる。ウクライナのリビウ市第23小学校から約61メートル足らずの場所に立つ面積約370平方メートル […]
完成時期の見込みと残された最後の課題とは?
140年以上も建設が続いているスペイン・バルセロナのサグラダ・ファミリア聖堂。完成予定の2026年に向けて順調に工事が進んでいる。1883年にこのプロジェクトを任されたガウディは、「モダンなカタルーニャの未来」の創造を目 […]
建築確認・検査の対象となる建築物の規模等の見直し
木造建築物の建築確認検査や審査省略制度の対象を見直し、非木造と同様の規模とすることとなりました。小規模な伝統的木造建築物等について、構造設計一級建築士が設計又は確認を行い、専門的知識を有する建築主事等が建築確認審査を行う […]
猛暑の業界、進む「建設的」熱中症対策
どうやって猛暑と向き合っているのか。 「15分に1回給水してください」。物流施設の建設現場。午後の作業前の「昼礼」で、現場監督が約300人の作業員に指示した。休憩は1時間に1回だが、こまめな給水で熱中症を防ぐ狙いだ。作業 […]
省エネ基準適合の全面義務化
脱炭素社会の実現に向け、令和7年4月1日から施行 令和4年6月、「脱炭素社会の実現に資するための建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律等の一部を改正する法律」が公布されました。改正法においては、原則全ての新築住宅・ […]