水戸気象台庁舎 日本を代表する「近現代建築」に選定

NHK 茨城
水戸気象台庁舎 日本を代表する「近現代建築」に選定

昭和10年に建てられた水戸地方気象台の庁舎が、近現代建築の保存などに取り組む団体から 茨城県内では初めて日本を代表するモダニズム建築の1つに選ばれました。
水戸市金町にある水戸地方気象台の庁舎は、近現代建築の先駆けとして知られる建築家、 堀口捨己が設計しておよそ90年前の昭和10年に建てられました。
堀口が手がけた昭和初期の気象観測所では唯一、現存している建物です。
日本の近現代建築史を知るために重要な作品だとして、「日本におけるモダン・ムーブメントの建築」 に選定しました。
今回も含めて264の建築物が選ばれていますが、茨城県内では水戸地方気象台が初めてだという ことです。
庁舎は雨や風を観測する塔型の部分と業務を行う平屋の部分を組み合わせたデザインで、数メートル にわたって横に伸びる大きな出窓などの特徴は、鉄筋コンクリートによる戦後のモダニズム建築の 源流にあたるということです。

このような記事がありましたので、ご紹介します。

 

参考記事
https://www3.nhk.or.jp/lnews/mito/20220727/1070017884.html