高架下の新しい活用、秋葉原のキャンプ練習場

高架下にこんな使い方があった

2010年以降高架下ではさまざまな活用が試みられてきた。その中でも活用法のユニークさで特筆すべきは、今回ご紹介する
秋葉原の高架下にあるキャンプ練習場「campass」だろう。
どこがユニークなのか。まずひとつ目は高架下に何も作っていないという点。他の活用ではなんらかの形で高架下に建物を作っているケースが多く、そうなると高架に影響を与えないように細心の配慮が必要になる。知らない人が見ると高架下の建築は高架を屋根に橋脚を壁にしているように見えるが、鉄道の安全を確保するため高架下の建物は高架とは完全に独立していなければならない。
意外に神経とお金を使うものだが、キャンプ練習場は屋根の恩恵にはあずかっているものの、壁は不要、床も貼る必要がない。

参考記事
高架下の新しい活用、秋葉原のキャンプ練習場「campass」。“高架下にこんな使い方があった” | 住まいの本当と今を伝える情報サイト【LIFULL HOME'S PRESS】