検討開始 「エアポートシティ」実現へ

成田空港周辺の地域づくり

成田空港周辺で「エアポートシティ」の実現に向けた推進体制を検討する準備会議の初会合が4日、成田市内で開かれた。県と成田国際空港(NAA)が一体となった 推進主体について検討を開始し、年度内に方向性をとりまとめることを確認した。 準議会義の立ち上げは、県と成田空港周辺の9市町、国土交通省、NAAで構成する四者協議会で合意した。名称は成田空港「エアポートシティ」推進体制準備会議。
このほど改訂した成田空港周辺の地域づくりに関する「実施プラン」では、空港周辺地域について「空港を核として、都市と田園が調和し、くらしや産業の拠点として 選ばれるエアポートシティ」を将来像に掲げている。外国からの観光客はコロナ禍以降は増加傾向にある為、国の窓口となりえる成田空港の発展は、周辺地域の盛り上げに影響を与えると思われる。

参考記事
日本建設新聞社 » 推進主体の検討開始 「エアポートシティ」実現へ(県とNAA)