国土交通省:i-Construction2.0を発表

施工現場のオートメーションは進むか?

建設業では「i-Construction」というワードを聞いたことのある事業者は多いでしょう。
ワードに馴染みがなかったとしても、業界内でDX推進やICT施工の実施が業界内で増加したのは、i-Constructionの影響だといえます。たとえば、公共工事におけるBIM/CIMの原則適用などは代表的な施策です。
そして、2024年4月16日には、国土交通省から更なる生産性向上を目指した「i-Construction2.0」が発表されました。
i-Construction2.0とは、デジタル技術の使用を前提とした、建設現場の生産プロセスのオートメーション化を目的としている取り組みの総称です。建設業においては、これまで各社が生産性向上、業務効率化を目指し、独自にICT施工やDX化を進めているケースも多かったといえるでしょう。
しかし、i-Construction2.0ではプラットフォームの構築やデータ活用、施工の自動化を目的としており、国土交通省としても注力していく意向を示しています。


参考記事
国土交通省:i-Construction2.0を発表。施工現場のオートメーションは進むか? - BuildApp News