技術検定の新受験資格24年度適用へ詳細規定

日刊建設工業新聞
技術検定の新受験資格24年度適用へ詳細規定、
28年度まで経過措置

国土交通省は2024年度から適用する施工管理技術検定の新たな受験資格の詳細な規定 を固めた。学歴差を撤廃し一定年齢以上に門戸を広げる第1次検定、施工管理を手掛けた 工事規模や立場に応じ必要な実務経験年数を短縮できる第2次検定の受験資格要件を 明確化。従来の受験資格要件で28年度まで第2次検定を受験可能とする経過措置を設け、 専門性の高い学校課程修了者を対象に第1次検定の一部科目を免除する新たな制度の適用 は29年度以降とする。第1次検定は1級が19歳以上、2級が17歳以上に受験資格を容認。
第2次検定は「技士補」となってから必要な実務経験年数として1級で5年以上、2級で3年 以上を基本とする。一定規模以上の工事で監理技術者などの指導下で施工管理を 手掛けたケースを「特定実務経験」と位置付け年数短縮を可能とする。
24年度以降の対象校入学者が適用対象となり、 29年度以降の検定試験で実際に適用される。実務経験の証明方法は 現所属先がすべての証明を行う方式を変更し、工事ごとの証明を原則とする。
受験予定者が所属変更前か各工事終了後に証明書をあらかじめ取得することを基本とする。

このような記事がありましたので、ご紹介します。

 

参考記事
https://www.decn.co.jp/?p=150100