循環経済構築へ、アス再生技術の輸出機会創出

 政府は廃棄される製品や原材料を有効活用する「循環経済(サーキュラーエコノミー)」を構築するため、再生骨材の利用拡大をはじめとする建設リサイクルの高度化や、アジア圏にアスファルト再生技術の普及を促す「廃棄物インフラ」の輸出機会の創出を進めます。建設リサイクルでは、コンクリートやアスファルトの再生骨材について、技術的な検証を行った上で利用の拡大策を検討します。首都圏で再生砕石の余剰が目立ってきていることから建設廃棄物由来の再生資材の需給実態を踏まえ、需要拡大に向けた取り組みを進めます。建設発生土を官民が相互に利用していくためのマッチング機能も強化します。

参考記事
政府/循環経済構築へ、アス再生技術の輸出機会創出・アジア圏での普及促進へ – 日刊建設工業新聞