建設3Dプリンター、大型土木構造物にも適用の予定
建設テック
建設3Dプリンター、大型土木構造物にも適用の予定
22年2月、国土交通省土佐国道事務所の道路改良工事において、 3Dプリンターで印刷造形した集水升を本設構造物として設置。 それを皮切りに、建設3Dプリンターの造形事例が各地で報告されている。 土木構造物では歩車道境界ブロックや集水升をはじめ、法面ブロック、重力式擁壁など、 採用される種類が増えてきた。いよいよ、大規模構造物の造形を視野に入れる段階だ。 大規模構造物の一部として既に採用されているのが、埋設型枠だ。 可動範囲が広いため、前もって組み立てた鉄筋の周りに、型枠を容易に組み立てられる。 現状設計上の耐力は見込んでいないが、 23年は3Dプリンターで造形した埋設型枠と打設した生コンの付着一体性を証明して、 一体の構造物とする試行工事を、橋台のフーチングで検討している。
このような記事がありましたので、ご紹介します。
参考記事
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/mag/ncr/18/00178/122300031/?ST=ch_contech