先人たちが残した言葉から学ぶこと
仕事が慣れてきたり、自信がついてくると確認作業が疎かになりがちです。そこで心掛けている言葉が二つあります。一つは「小事は大事」になります。小さなことを疎かにすると、大きなことは成し遂げられない。海外でも「神は細部に宿る」といった言葉もあり、心が大きくなってしまっては、些細なことも見落としがちです。 ヒヤリハットではありませんが、常態化してしまえばミスは続き大きな問題へと発展してしまう可能性もあります。 社員間での指摘も必要ですし、建設的な考え方が無ければ同じ過ちを繰り返し、会社社会への貢献もできないでしょう。二つ目は、「守破離(しゅはり)」です。 「守」は、指導者の教えを守り、それを繰り返し基本を習得する。「破」は、身につけた基本を自分なりの工夫をして徐々に基本を破り発展する。「離」は、型や教えから離れ、独創的な個性を発展する。下積みして仕事を覚え、自身で業務の組立ができ、プロジェクトを任されるといった感じですが、業務においては個人だけではなくチームワークも必要です。風通しの良い会社である為にはコミュニケーションが大切と考えています。