ライフサイクルカーボン算定ツール「J-CAT」試行版が公開

SDGs達成に向けて

2050 年カーボンニュートラルの実現に向け、建築物を構成する資材等の製造、運搬、施工、改修、解体に至るまでの建築物のライフサイクル全体において発生するCO2削減に向けた取組みが行われております。このような動きを受け、産官学の連携により評価方法の開発や、部材・設備等のデータベース問題の検討を行い、一般財団法人住宅・建築SDGs推進センターより算定ツールであるJ-CAT 試行版が公開されました。J-CATの使用には使用登録が必要で、改良や建築物ホールライフカーボン(WLC)の実態把握のため、匿名での算定結果の報告を求めています。なお、正式版は本年秋頃に公表予定です。

参孝記事
報道発表資料:建築物のライフサイクルカーボン算定ツール試行版を公開しました! – 国土交通省 (mlit.go.jp)