新月寒体育館の規模大幅縮小へ。

現在の月寒体育館と同様、通年型アイスリンクに特化する案が浮上

札幌市は、月寒体育館(豊平区)の後継施設として札幌ドーム敷地内に建設する新月寒体育館について、規模を大幅に縮小する方向で調整に入った。
従来通り2030年頃の完成を目指す。関係者によると、アリーナを備えない場合、400億円と見込んでいた事業費は3分の1程度となる可能性がある。ドーム周辺をスポーツ交流拠点とする市の構想は、プロスポーツやコンサートが可能なアリーナの存在を前提としていたため、影響が出そうだ。
秋元克広市長は記者会見で新月寒体育館を巡り「月寒体育館は限界がきており急がなければならない。アリーナと一体とするかも判断しなければならない」と述べた。今後の行く末が期待される。


参考記事
札幌市、新月寒体育館の規模大幅縮小へ レバンガの新アリーナ構想で アイスリンク特化案浮上(北海道新聞) - Yahoo!ニュース