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鶴岡八幡宮で3年ぶり「手斧始式」 建築業者が安全祈願
神奈川県鎌倉市の鶴岡八幡宮で、建築関係者が1年の工事の安全を祈る神事、
「手斧始式(ちょうなはじめしき)」が3年ぶりに行われました。
「手斧始式」は鎌倉幕府を開いた源頼朝が、鶴岡八幡宮を建てた際に行った神事が始まりとされ、
毎年1月4日に地元の建築関係者が行っています。
新型コロナの影響で今年は3年ぶりの開催となり、境内に伝統の「木遣歌」とともに長さおおよそ
4メートルのご神木が運び込まれると、装束に身を包んだ建築関係者が大きなのこぎりをひいたり、
糸を張って墨の線をひいたりして、古くからの工事の所作を再現しました。
そして「手斧」と呼ばれるおのをご神木に打ち下ろし、この1年の工事の安全を祈願しました。
横浜市から訪れた80代の男性は「とても神聖な儀式で、古くから鶴岡八幡宮が職人を大切にしていた
ことがよく分かりました」と話していました。
このような記事がありましたので、ご紹介します。
参考記事
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230104/k10013941051000.html?utm_int=nsearch_contents_search-items_002
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