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暑さしのぐ“扇風機付き服”
炎天下でも着るだけで涼しく過ごせる「ファン(扇風機)付き作業服」。奇抜なデザインから、
かつてはキワモノ扱いの衣料品だったが、熱中症対策に使える作業着として見直され、
最近は人気商品となっている。今季は紳士服メーカーなどが新規参入し、アウトドア用として
消費が拡大。2020年東京五輪・パラリンピックを控えて、スポーツ観戦向けの需要も見込まれている。
発売当初は、ユニホーム業界で“キワモノ”と冷ややかにみられていたファン付き作業服。
それが見直されたのは、猛暑による熱中症対策が課題になったためだ。
厚生労働省は、高温多湿下での作業時間の短縮や従業員の塩分・水分摂取、通気性の
良い服装を勧めるなどの重点事項を自治体に示し、21年6月から職場における熱中症予防対策を
本格化。建設現場を抱える大手ゼネコンを中心に採用が進み、一気に需要が高まった。
このような記事がありましたので、ご紹介します。
参考記事
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1907/24/news048.html
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