関空連絡橋は早期に復旧
昨年9月4日に上陸した台風21号、同6日未明に発生した北海道胆振東部地震から1年を迎える。
台風、地震とも甚大な被害をもたらし、被災地では復旧作業を急ぎながら災害防止に向け、
さまざまな事業が行われた。今年も6月に山形県沖で地震が起き、8月には九州北部で大雨による
浸水被害が発生。気候変動にも考慮しながら大規模災害を見据えた防災・減災、国土強靱化の
取り組みの加速化、深化を図らなければならない。
非常に強い勢力で日本に上陸した台風21号は、近畿地方を中心に甚大な被害を出した。
中でも関西国際空港(大阪府泉佐野市)は高潮で浸水し、関空連絡橋にタンカーが衝突するなど
大きな被害が発生。当初は5月の大型連休までの完全復旧を予定していたが、
復旧工事が順調に進み被災から約7カ月という異例の早さで完全復旧を果たした。
北海道胆振東部地震では最大震度7を観測した北海道厚真町を中心に、広い範囲で大規模な
土砂崩れが発生した。道内ほぼ全域が停電する国内初の「ブラックアウト」も起きた。
こうした中でも地域建設業は懸命な応急対応、緊急復旧に取り組み、地域の担い手としての役割を果たした。
このような記事がありましたので、ご紹介します。
参考記事
https://www.decn.co.jp/?p=109457
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