6月の運動概要発表/19年度から各団体で実施
建設産業の労働組合組織で構成する建設産業労働組合懇話会は7日、「19年6月土曜閉所運動」の
概要を発表した。労働者のワーク・ライフ・バランスの実現などを目的として、
全国の作業所に毎年6月と11月に、土曜日の一斉閉所を呼び掛けている。
建設産労懇の幹部は同日、東京都内で記者会見し「元号が平成から令和に変わり新しい時代になった。
今年もポスターなどを活用して組合員の意識向上を図っていきたい」などと意気込みを語った。
建設産労懇の構成組織の6団体は18年度まで毎年6月と11月に統一で「土曜閉所運動」を実施していた。
本年度からは各団体で土曜閉所運動に取り組む。
通建連合は本年度から加盟各社が取り組む閉所活動「安全休工日」の実施日をこれまでの年2回から6月、
7月、9月、11月の年4回に増やす。取り組みの実効性を高めるため、実施日前の準備期間を利用して
発注者にアプローチし、ポスター配布や取り組みの趣旨説明などで理解と協力を求める考えだ。
ほかの5団体も土曜閉所や4週6閉所運動などのポスターを作業所内に掲示することで作業員の意識向上
を図る。閉所運動実施後はアンケートで休暇の取得状況などを調べて分析し、
発注者への理解や協力を呼び掛ける際の資料として活用する考えだ。
このような記事がありましたので、ご紹介します。
参考記事
https://www.decn.co.jp/?p=107107
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