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2018年7月6日 建築ニュース 厚さわずか35mm、超薄肉コンクリート板
 
厚さわずか35mm、超薄肉コンクリート板

沖縄発で、じわり普及し始めた素材がある。
「HPC」と呼ぶ超薄肉コンクリート板だ。
プレストレスを導入して厚さ50mm以下のパネルをつくる。
穴あけ加工がしやすく、室内の間仕切り、日よけパネルなど用途は広い。
今のところ厚さは35mmが限界だが、20mmの実現も視野に入れる。
特徴は、炭素繊維ケーブルによる緊張と、コンクリート膨張材による化学的な緊張との相乗効果で 厚さ50mm以下のコンクリートパネルを製造すること。超流動の高強度コンクリートを用い、 繊維チップなどを混入している。
厚さが均一の場合、35mmまで薄くできる。

このような記事がありましたので、ご紹介します。

参考記事
http://tech.nikkeibp.co.jp/atcl/nxt/column/18/00355/062700001/