日刊建設工業新聞 より
16年の新設住宅着工、6・4%増
国土交通省は1月31日、2016年(1〜12月)の新設住宅着工戸数が前年比6・4%増
の96万7237戸になったと発表した。2年連続で前年を上回った。08年8月の
リーマンショックの影響を受けた09年以降の年間統計の中では、14年4月の消費増税前に
駆け込み需要が集中した13年に次ぐ2番目に高い水準。要因として、住宅ローンの
低金利が続き着工戸数を押し上げたことを挙げている。着工戸数の内訳は、持ち家
(注文住宅)が29万2287戸(前年比3・1%増)、貸家が41万8543戸
(10・5%増)、分譲住宅が25万0532戸(3・9%増)。分譲住宅のうち
マンションは11万4570戸(0・9%減)だった。マンションの減少要因として、
首都圏と近畿圏で前年同水準を維持したものの、中部圏の落ち込みが
響いたことを挙げている。
このような記事がありましたので、ご紹介します。
参考記事
http://www.decn.co.jp/?p=84329
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