日経産業新聞 より
マンション改修に参入、大建工業、リノベ会社買収で
建材大手の大建工業は14日、リフォーム施工会社を買収し、マンションのリノベーション
(大規模改修)事業に参入すると発表した。注力するリフォーム事業の販路やノウハウの拡充が
狙いだ。建材販売や工事実績の増加や、施工しやすい部材などの開発を図る。2019年3月期に
住宅リフォーム施工の売上高を16年3月期の約2・5倍の28億円を目指す。
子会社化したパックシステム(東京・品川)はマンションを部屋単位で買い取り改装して売却する
業態だ。大建工業の出資比率は66・7%で、株式は10月3日に取得し金額は数億円と見られる。
リフォーム需要が大きい首都圏への販路などを広げ、リフォーム製品の納入で販売増を見込む。
今後は施工実績に基づき、騒音やゴミへの対策といった現場の需要に応える製品などを開発
する。同社グループはこれまでもリフォームを施工していたが、部屋の一部などより小規模なもの
だった。パックシステムは商業店舗の改装実績も多く、大建工業は非住宅向けの製品開発に
つなげることも視野に入れる。
このような記事がありましたので、ご紹介します。
参考記事
https://messe.nikkei.co.jp/ac/news/134917.html
|