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  2016年6月10日 建築ニュース ドローンでビルの外壁点検
  日経アーキテクチュアより
ドローンでビルの外壁点検

ERIソリューション(東京都港区)とスカイロボット(東京都中央区)は共同で、ドローンを使ってビルの外壁などを点検するシステムを実用化した。6月1日に埼玉県内の病院で、点検のデモンストレーションを行った。
GPS(全地球測位システム)を利用しながら、ラジコン操作の要領で人がドローンを動かす。
外壁面から数メートル離れた場所を飛ばしながら、壁面を撮影していく。中小規模のビルであれば、20分ほどで1面を撮影できるという。ドローンのバッテリーの持続時間も20分ほどだ。
動画などの画像を撮影した後は、撮影ポイントごとの画像を組み合わせて、壁面全体の画像を作成する。その情報をもとに、検査技術者が壁面の劣化状況を判断する。
 現場でクラックゲージを撮影した画像を取得しておけば、そのデータを用いてひび割れ幅を推定できる。
高解像度のデータを取得するので、0.2mm幅のクラックを見つけることも可能だという。


このような記事がありましたので、ご紹介します。


参考記事
http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/atcl/bldnews/15/060100687/?P=2