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2015年7月24日 |
建築ニュース |
世界遺産の軍艦島の劣化を防ぐ |
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日刊建設工業新聞 より
世界遺産の軍艦島の劣化を防ぐ
最近国立競技場の問題等、建築に携わっているものには興味深いニュースが多いですが、その1つのにこんなニュースもありましたのでご紹介します。
芝浦工大の研究チームが長崎市の軍艦島に立つRC建築物の補修工法を提案した。
歴史的価値を損なわずに経年劣化を抑えるために防さび剤の亜硝酸リチウムを活用。
皆さんもニュース等で見たことがあると思いますがかなり傷んで幽霊屋敷とも言われています。
日本最古のRC造集合住宅が長い年月の塩害や風雨にさらされ、劣化が著しい。
コンクリートの外観の色や形状を変えずに鉄筋の腐食を効果的に抑えることができるという。
2011年から長崎市は調査を依頼していたようです。
多種多様な実験をし有効性を確認したそうです。
費用は不明ですが歴史的建造物なので後世に残していきたいものですね。
このような記事がありましたので、ご紹介します。
参考記事
日刊建設工業新聞社7月16日付
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