木質の廃棄物で6300世帯分の電力、1日に140トンを燃料に再利用
滋賀県で木質廃棄物のリサイクルに取り組む事業者がバイオマス発電所の運転を開始した。
建築廃材などを自社で木質チップに加工して発電用の燃料に利用する計画だ。
発電能力は3.55MWで、一般家庭の使用量に換算して6300世帯分の電力を供給することができる。
建築資材の廃棄物を利用したバイオマス発電の買取価格は1kWhあたり13円(税抜き)に設定されている。年間に330日の稼働で売電収入は約3億円になる見通しだ。
滋賀県内で固定価格買取制度の適用を受けたバイオマス発電所が運転を開始した初めてのケースである。
このような記事がありましたので、ご紹介します。
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