毎日新聞
空き家をよみがえらせ街を再生 荒物屋店主も兼ねる建築家の願い
主宰する設計事務所は街のシンボル・高岡大仏近くに立つ築120年の土蔵造りの建物
を5年前に改修したもの。かつて荒物屋として使われた店の雰囲気を生かし、
設計業務とともに荒物屋「大菅商店」の店主も兼ねている。
畑違いの荒物屋を始めたのは、一人の市民の立場で、建築のクライアントだけでなく誰
でも気軽に入れるような、コミュニティーの拠点を作りたかったからだ。
古い建物を改修する際には、一度解体を始め、解体した建材を生かす方法を考えながらデザインを
考える「解体建築」という独自の手法を取り入れる。古い建材の良さを生かしながら廃材も減らせる。
一方で建築を使う人の「安全が担保できるか」という基礎はおろそかにしない。安全で、丈夫で、
美しい建物づくりを信条とする。自ら手がけた“作品”を核に、人通りが減って久しい高岡の
中心商店街で「閉まったままのシャッターを開けていく手伝いができれば」と願う。
このような記事がありましたので、ご紹介します。
参考記事
https://news.yahoo.co.jp/articles/4babe02ad4fddae0029d2c29d2f2ddd1599e7acf
|