JIJI.COM
伝統建築修復の技、無形遺産に
日本の伝統的な木造建築を修復する職人の技術をまとめた「伝統建築工匠の技」について、
国連教育科学文化機関(ユネスコ)の評価機関は、無形文化遺産に登録するよう勧告した。
12月14日からパリで開かれる政府間委員会で正式決定される見通し。
登録が勧告されたのは、国が文化財保存に不可欠な「選定保存技術」に認定している
古式の木工技術、かやぶき、装飾などの伝統技術17件(14団体)。
政府が18年、ユネスコに提案したが、審査が先送りとなり、件数を増やして19年に再提案していた。
提案書では「建築当初の部材と、取り換える部材との調和や
一体化を実現する高度な技術だ」などと訴えていた。
登録されれば2018年の「来訪神 仮面・仮装の神々」以来で、国内の無形文化遺産は22件となる。
このような記事がありましたので、ご紹介します。
参考記事
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020111700071&g=soc
|