日刊建設工業新聞
BIM・CIM、23年度原則化へ段階的に適用範囲拡大
国土交通省は2023年度までに小規模を除くすべての公共工事でBIM/CIMの原則化に向け
、段階的に適用拡大を図る。大規模構造物と、それ以外の構造物(小規模除く)に分け、
「すべての詳細設計」「すべての詳細設計・工事」と段階を踏んで原則適用の範囲を広げる。
設計と工事をつなぐ3Dモデルの作成要領を20年度内に制定。BIM/CIM活用ガイドライン案の
改定作業も進める。
産学官で構成する「BIM/CIM推進委員会」の第4回会合を1日にウェブ会議で開き、
BIM/CIMの適用拡大に向けたロードマップ案を提示した。
BIM/CIMを原則適用する対象は「一般土木」「鋼橋上部」のおおむねすべての公共土木工事。
橋梁やトンネル、ダムなど大規模構造物は20年度、業務・工事で要求事項(リクワイヤメント)を設定し、
すべての詳細設計・工事でBIM/CIMを活用する。21年度にすべての詳細設計で原則適用し、
22年度にはすべての工事まで適用範囲を広げる。
このような記事がありましたので、ご紹介します。
参考記事
https://www.decn.co.jp/?p=115776
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