日刊建設工業新聞
国交省/建築BIM一貫活用へ検証体制強化
国交省は、BIMの建築生産・維持管理システムでの一貫活用に向け、導入効果の検証体制を
強化する。3月に策定した活用指針に沿った試行プロジェクトに「連携事業」を新設。
事業の導入効果や課題を抽出・分析する。検証成果を指針改訂やBIMの普及拡大に
役立てる方針だ。
連携事業には14件を選定。建築生産や維持管理の過程でBIMを活用するメリットや
データ連携などの課題を抽出し分析する。各事業者が年度内に検証結果を報告書にまとめる。
国交省は3月に指針「BIMの標準ワークフローとその活用方策に関するガイドライン(第1版)」を
策定した。導入効果検証では、先行して「BIMを活用した建築生産・維持管理プロセス円滑化
モデル事業」8件で試行プロジェクトを推進中。同事業の公募で選外となった事業の中から、
熟度を高めれば検証効果が見込める案件を連携事業として選定した。
このような記事がありましたので、ご紹介します。
参考記事
https://www.decn.co.jp/?p=115497
|