日本経済新聞 より
3Dプリンターでコンクリ建築物
セメント世界最大手のラファージュホルシム(スイス)は、3Dプリンター技術を使った
コンクリート製の大型建築の技術を確立したと発表した。コンクリートの薄い層を積み重ねて建築物
を作り上げる仕組みで、デジタル技術を使って設計から建築までの自由度が増す。デザイン性の
高い建築の分野での普及に弾みがつきそうだ。
3Dプリンターは素材を幾層にも重ねて立体の形状を作り上げ、「積層造形」と呼ばれる。
欧州では1990年代から産業分野で金属3Dプリンターの採用が始まり、近年は樹脂とあわせて
産業用の活用が広がる。ラファージュはコンクリ分野で先手を打ち、同業や異素材の競争に備える。
このような記事がありましたので、ご紹介します。
参考記事
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFK21H0H_R20C16A9000000/
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