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2016年9月26日 建築ニュース 出雲大社「庁舎」解体中止を…初の危機遺産警告
  YOMIURI ONLINE より
出雲大社「庁舎」解体中止を…初の危機遺産警告

ユネスコの諮問機関・国際記念物遺跡会議(イコモス)の20世紀遺産国際学術委員会が、 島根県出雲市の出雲大社が進める境内の施設「ちょうのや」の解体計画について、 「危機遺産警告」を出したことがわかった。出雲大社に計画の中止と修繕・保存を検討するよう、 9日付の文書で求めた。国内の文化遺産で、同警告は初めて。出雲大社は今年3月、 庁舎の建て替えについて、16〜18年度の「平成の大遷宮第2期事業」で、別の重要文化財建築の 修繕などと合わせて実施する計画を決めた。大遷宮を支援する氏子や経済団体でつくる 「御遷宮奉賛会」の関係者によると、決定の際、出雲大社側から、庁舎は完成から約50年たち、 雨漏りやひび割れ、鉄筋の露出で参拝者の安全が確保できない状態と報告があった。
その際、「多くの人の寄付で建設されたことや建築物の価値を尊重し、繰り返し改修に努めたが、 今後も継続して使うことは不可能と判断した」という旨の説明があったという。 計画では、現在の庁舎の位置に新築する。庁舎を巡っては今年3月、日本建築学会などが 保存を求める要望書を出雲大社に提出したが、出雲大社側はコメントしていない。 出雲大社側から計画が提出されておらず、解体や調査開始時期は未定という。このような記事がありましたので、ご紹介します。




参考記事
http://www.yomiuri.co.jp/culture/20160915-OYT1T50007.html