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  2015年12月4日 建築ニュース 強い木造本格普及へ…建築基準作成中
 
強い木造本格普及へ…建築基準作成中

鉄筋コンクリート並みの強度を持つ木造建築ができる新建材「直交集成板」が注目を集めている。
来年度にも一般的な建材として幅広く使用できるようになる見通しで、2020年東京五輪・パラリンピックの主会場となる新国立競技場でも採用が期待されている。
長崎県佐世保市のリゾート施設「ハウステンボス」で、直交集成板を使った国内初のホテルが建設される。
2階建てで、鹿島建設と住友林業が請け負い、16年3月にオープン予定だ。
「工期が短く、その分コストを低減できる。強度も鉄筋コンクリートと変わりない」と期待する。
直交集成板は板材を木目が直角に交差するように何層も重ねて接着した建材だ。
木目の美しさや、湿度や室温を適度に保つ機能が評価されている。
重ねる枚数を増やすことで強度を高めることができ、木造には不向きとされてきた4階以上の中層建築物や大型施設の壁や床など、建物の骨格となる「構造材」として使うことができるのが特徴だ。
薬剤を混ぜることなどにより燃えにくくし、耐火性を高めることが可能という。日本では現在は強度などに関する建築基準がないため、国土交通相が認めた建築計画に限って利用が認められている。
国交省は直交集成板に関する建築基準を作成中で、来年度にも一般的な建材として幅広く使えるようになる見通しだ。

このような記事がありましたので、ご紹介します。




参考記事
http://www.yomiuri.co.jp/life/homeguide/news/20151124-OYT8T50125.html