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  2015年10月23日 建築ニュース 下水道流れる水の熱、冷暖房に活用へ調査…京都
 
下水道流れる水の熱、冷暖房に活用へ調査…京都

京都府は10月から、下水道に流れる水の熱(下水熱)を商業施設や病院などの冷暖房に活用するための調査に乗り出す。
各地域に広く根を張る下水道をエネルギー源として着目した新たな試み。活用可能な地域やコストなどの検討を進め、早ければ2019年度の実用化を目指す。
冷暖房は通常、室内機と室外機を循環する空気を、急速に温めたり冷やしたりするため、多大な電力が必要となる。
一方、風呂や台所などの生活水が流れ込む下水は年間を通じて水温が安定しており、冬は外気に比べて温かく、夏は冷たい。この温度差を利用し、下水道管に熱を取り込む特殊な管(熱回収管)を設置することで、空調機の使用電力が削減できるという。
国土交通省によると、下水熱が生み出す熱量は年間80万世帯の冷暖房や給湯を賄える量に相当。活用することで熱利用量の3〜4割を節減できると試算している。
ただ、熱回収管の設置は数千万円もの費用がかかることから、導入は仙台市や新潟県十日町市など全国14か所の施設にとどまる。国は助成制度の検討を始め、普及の後押しを図る。

このような記事がありましたので、ご紹介します。



参考記事
http://www.yomiuri.co.jp/life/homeguide/news/20150930-OYT8T50039.html